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英語ぺらぺらじゃだめなんです その2

 2010-12-11
挑戦者が「鉄人」と呼ばれるレギュラー料理人に挑戦する料理バラエティー番組「料理の鉄人」は90年代にフジテレビで放送され一世を風靡したのですが、そのアメリカ版である「アイアンシェフ・アメリカ」(まさに直訳!)は今でも元気にフードネットワークというチャンネルで放送されています。司会者、リポーター、審査員、そして料理の鉄人たちもアメリカ人で固める中、和食の鉄人としてこのアメリカ版でも頑張っているのが、本家日本版でも和の鉄人であった森本正治シェフ。アメリカ版でもその風貌と日本ルーツのオリジナリティー溢れる料理で人気なのですが、どうも気になるのが彼の「話す」英語です。実は彼が作った料理を審査員たちに説明するとき、その声はアメリカ人俳優によって吹き替えが行われているのです。森本シェフはアメリカ生活25年、ニューヨークの高級日本食レストランNOBUの総料理長も勤め、現在では複数のレストランをアメリカで経営するビジネスマンです。そんな彼が英語を理解できないはずはありません。また25年もアメリカにいれば話し言葉だって問題ないはずなのです。これってアメリカメディアの「きつい日本語訛りの英語は聞き取りにくいであろう」というよけいなおせっかいではないだろうかってずっと思ってました。

森本シェフはこのことに対して不快に思っていないのかしら、って考えながらインターネット検索をしていたら、「実はこの英語の吹き替えは森本シェフ側からの依頼であった」ということを語るコミュニティーサイトを発見。それにあわせて自分の英語のアクセントを異常に気にして人前では英語を話したがらない日本人についてコメントを寄せるアメリカ人たちもいました。ことの真相はどうあれ、日本人の間には日本語訛りの英語のアクセントに対してコンプレックスって多かれ少なかれあるように思います。でも英語の習得にはまずこのコンプレックスから抜け出るのがはじめだと思うのです。英語ではGet over it!と言います。訛りは魅力と思うべし!

会話力の向上において、慣用句(イディオム)英語独特の言い回しを覚えていくのはとても良いことですが、慣用句は口癖ではないということに注意。口癖とは会話の中で思わずでてしまう、あってもなくてもよい言葉なのです。例えば"Do you know what I am saying?" 日本語にすると「ねぇ、分かる?」っていう感じになります。会話の中で1回ぐらい入ってくるのは問題ありませんが、これを連発してしまうとなんだかとても会話が安っぽくなると私は思います。みんながよく口にしていて格好良い感じがすると、外国人がその口癖をいれてしゃべってもなんとなくぎこちなく、なによりも意味のない言葉をしゃべるのは逆に格好悪いです。落ち着いて自分の話したい内容をゆっくりでもよいから伝えることが会話力向上の第一歩です。

例のアイアンシェフ・アメリカからの教訓です。アメリカ人俳優によって流暢に話される森本シェフの吹き替え英語は逆に不自然。だってそんなはずないんだもの。アクセントがきつかろうと、多くのアメリカ人視聴者は森本シェフの本物の声を聞きたいと思っているはず。だから私たちも堂々と自分の声で英語を話しましょう。



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Author:akikoUSCC
現地発!アメリカ留学、短期滞在プログラムサポートのU.S.カレッジコネクション代表の今入亜希子です。アメリカ大学で8年間にわたり留学生のサポートにあたってきた経験を持ちます。アメリカの現場を知る私が、留学生に関連する情報を本音で語ります。アメリカ留学についての質問はmail@usccinfo.com
USCC Web site: http://usccinfo.com

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