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アメリカ生活の特徴:個人情報の保護

 2011-03-09
アメリカ生活でいまだにとまどうこと。

今日、私の主人の医療費のことで病院に電話したら、
「申し訳ないけれど、個人情報だから答えられない」と言われ
同じ財布から医療費が払われるのに、なんで家族にも情報が教えられないの!とちょっとムッとしました。

これがアメリカです。

個人情報の開示にはとても敏感なのです。

大学機関に対しても似たような取り決めがあります。
国の法律で「家族の教育に関する個人情報の権利と保護について」という条例で英語では、
Family Education Rights and Privacy Act
通称、FERPA(ファーパ)と呼びます。

どういうものかと言えば、
未成年の学生についてはこれまでその保護者に学生の学業成績などの個人情報が開示されてきた訳ですが、
学生がいったん18歳に達してしまい、高校以上の高等教育機関へ入学した場合、
学業や学費などに関する個人情報を開示する権限は親から子供へと渡り、
学生自身の許可がなければ、たとえ親であっても大学側は情報を開示することはできないというものです。

どこの学校も新入生のオリエンテーションの際に
このFERPA個人情報開示についての法律の説明があり、
現時点で情報を開示しても良い人物を書面にて許可する作業が行われます。

この書類に保護者の名前が挙げられなかった場合には、
のちに親が何度訴えても、本人が新たに書面にて許可しない限り情報を提供することは許されないのです。

18歳はもう大人なのだから、
自分が現在どのような成績でいるのか、
学費やローンの支払いも正確に行われているのか
自分のことは自分で管理しましょうというメッセージなのです。

保護者は日本にいるから、情報提供リストに挙げなくても良いといわず、
もしものために、保護者の名前を情報開示の書面に残しておくことをお勧めします。

アメリカにいると、とにかく書面に署名させられることが多いのです。
逆に言えば、内容を確認せずに署名することは絶対に避けること。

英文の文字はかなり小さく、めんどうかもしれません。
理解が難しかったら、最低でも誰かに聞いて内容の把握に努めること。

署名をした後には、何をいっても後の祭りなのですから。

ちなみに、子供が18歳以上で大人扱いしなければいけないにもかかわらず、
何事につけて親が干渉し、まるで上空からいつも監視しているような状態である保護者を英語では、ヘリコプターペアレンツと言います。

上記のように夫の医療費についてもとやかく口をはさむ私は
ヘリコプターワイフなのでしょうか(笑い)

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Author:akikoUSCC
現地発!アメリカ留学、短期滞在プログラムサポートのU.S.カレッジコネクション代表の今入亜希子です。アメリカ大学で8年間にわたり留学生のサポートにあたってきた経験を持ちます。アメリカの現場を知る私が、留学生に関連する情報を本音で語ります。アメリカ留学についての質問はmail@usccinfo.com
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